漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
例年、梅雨ごろから夏場にかけて便秘します。
食欲はそこそこあるので、お腹に溜まってしまい、苦しいです。
いつも下剤を使用したりしますが、痛みはあるもののさほど排便できず、残念です。
腸のそのものが悪いのかとヨーグルトなども食べてみましたが、余計に詰まってしまうようです。
そこで、知人が漢方でお通じがとてもよくなったと言っていたのを思い出し、私も訪ねてみました。
私の場合、体内に湿熱があるらしく、排便がスムーズにいかないようでした。
脂っこいもの、天ぷら、激辛食品、甘いもの、乳製品、甘いジュース、アイスクリーム、アルコールなどが大好物で、結構食べてしまいます。
そこで、それらを食べる量を減らし、デトックスを図ることを中心に考え、漢方薬の服用を始めました。
1週間後にお通じがあったのですが、今までになく、スルーっと排便できました。
そして、先生のお話のとおり、葉物野菜を毎日欠かさず摂るようにしました。
すると、胃の中が軽くなってくるのがわかりました。
そして、2週間後には、3日に一度は排便するようになりました。
食欲がどんなにあっても、夜は極力腹7分程度にとどめて、胃腸を休めることにしました。
その甲斐あってか、ひと月経過したころには、2日に一度は排便していました。
3ヶ月が経過した現在では、ほぼ毎日、スムーズな排便があり、ぽっこりお腹もスッキリと凹みました。
体も軽やかで、今年の夏は元気いっぱいで乗り切れそうです。
便秘は、体が重いだけでなく、精神的にも不快症状を伴うもの、お困りの方は少なくありません。
下剤を常備薬として服用される方もいらっしゃいますが、長い目で見ると腸の働きを低下させてしまいます。
食べ物や適度な運動などで、排便できる習慣をつけて、自力排便を促しましょう。
うまくいけば、デトックスも促進できて、美肌づくりやダイエットにもつながりやすくなるでしょう。
暑さ・寒さに負けない腸内環境を目指して、不快症状を撃退しましょう。
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